年末とは思えないほどのあたたかい日が続きますが、
いかがお過ごしでしょうか。
北崎農園の専務取締役 北崎昌靖です。
年が明ければ、お正月、
そして七草粥を食べる1月7日がやってきます。
そこで北崎農園では、現在、
七草づくりに集中しております。
前回のお知らせブログでは、
『七草「仏の座」づくりのこだわり』にお伝えしました。
>>> 七草『仏の座』づくりのこだわり
今回は七草の中の
『せり』について、
詳しくお伝えします。
せりはアジアや熱帯アフリカ原産の
セリ科の葉野菜です。
日本では古くから利用されていて
春の七草のひとつです。
名前の由来は「水辺で競り合って育つ」からきています。
育て方は以下の流れで進めています。
せりのランナーを取る
春には、前年栽培したせりの中から良いものを選び、
親株として種田に植えて、育苗を始めます。
夏になると田んぼ一面にせりが広がります。
そして、着々とランナー(親株)が大きく長く育ったところで、
ランナーを取っていきます。
ちなみにランナーとは、茎の根の際から横に伸びて繁殖する茎の一種です。
せりのランナーをまく準備
せりのランナーをまくために、
田んぼの土をならします。
せりのランナーの切断
ランナーが長いため、適度な長さに切っていきます。
せりのランナーを田んぼにまく
ムラにならないように、間隔を空けて、
均等にランナーをまいていきます。
このようにして、私たちはせりを作っています。
今年の七草も元気にすくすく育っておりますので、
ご安心ください。
北崎農園では、
現在スタッフを募集中しています。
農業や新しいことに挑戦したい方は、
ぜひご連絡ください。