寒さがひとしお身にしみるころとなりましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
北崎農園の専務取締役 北崎昌靖です。
北崎農園では、七草づくりに集中しております。
前回のお知らせブログでは、
七草の種まきを中心にお伝えしました。
>>> 七草の種まきと育て方
今回は七草の中の
『仏の座(ほとけのざ)』について、
詳しくお伝えします。
10月に行った種まきの様子はこちらです。
仏の座の種まきの様子
まず、土と種を混ぜて、
地面に植えたものをチェックして、
芽が出ているか確認します。
土から芽が出たものを
1リッターのカップで分けていきます。
仏の座は、芽が出るのか
出ないのか分かりづらいので、
芽が出たものだけをチェックして、
ピックアップし、種まき用に使います。
種の準備ができたら畑に向かいます。
地面はデコボコしていますが、
これはあえてこうしています。
仏の座は田んぼのあぜで育ちますので、
デコボコさせてあぜを再現しています。
種まきが終わると乾かないように
シートをかけて発芽を促します。
仏の座の間引きの様子
種まきをして数日経った後に、
間引きを行っていきます。
穴の中には、5つぐらいの新芽がありますが、
密集してしまうと貧弱な草になってしまうので、
1つの穴に2つ収まるように、
ピンセットで間引きをします。
仏の座の刈り取りの様子
下の画像のように、大きく育ってくると
北崎農園では1回、刈り取りを行います。
刈り取った仏の座は、
フリーズドライ商品に活用します。
刈り取った後には、
また元気に葉が育っていきます。
今回は仏の座についてお伝えしましたが、
縁起物である七草を
1月7日に美味しく食べていただけるように、
七種類全てをより良い状態にするために、
種のまき方や育て方に工夫をこらしています。
今年の七草も元気にすくすく育っています!
次回のブログでは、
他の品目の育て方をご紹介します!
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