師走に入り慌ただしくなってきましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
北崎農園の専務取締役 北崎昌靖です。
新年まであと約1ヶ月です。
『来年のことを言えば鬼が笑う』という
ことわざがありますが、年が明ければ、
七草がゆを食べる1月7日がやってきます。
七草を作っている北崎農園では、
元気に育った七草をお届けするために、
みんなで力を尽くしております。
七草とは、
すずな・すずしろ・はこべら
ごぎょう・仏の座・なずな・せり
以上の七種の菜のことです。
1月7日には、七草粥を食べて邪気を払い、
1年の無病息災を願います。
とても縁起の良いものであるため、
七種類の菜がすべて状態の良い物を
揃えて届けることに私たちはこだわっています!
今回は、種まきと生育の様子についてお伝えします。
まずは種まきについて。
種まきは以下のスケジュールに沿って、
9月から10月に渡って行いました。
七草の品目 | 種をまき終わる時期(目安) |
ごぎょう | 9月30日 |
はこべら、仏の座、せり | 10月10日 |
なずな | 10月15日 |
すずな、すずしろ | 10月25日 |
種まきの様子
すずな(かぶ)とすずしろ(大根)の種は、
市場で販売されているものを使っていますが、
その他の5品目の種は市場で販売されていないため、
自分たちで用意をしています。
5品目の種を準備する手順は、
以下の4工程に分かれます。
種をまいた後は、11月上旬には、
全種類の芽が出てきます。
芽がすくすくと元気よく育つように、
移植をしたり・・・
間引いたりして、
ひとつひとつ丁寧に育てていきます。
このように手がけてきた、
七草は現在も順調に育っています!
今後のスケジュールとしましては、
12月20日ぐらいから、
パック作業を行います。
パック作業は、
アルバイトの皆さんの力を借りて
延べ 3500人ほどで行っていきます。
七草づくりのこだわりは、
たくさんありますので、
次回のブログでは、
品目別にこだわりや成長過程をお伝えします!
北崎農園では、
現在スタッフを募集中しています。
農業や新しいことに挑戦したい方は、
ぜひご連絡ください。