梅雨の走りともいわれ、
雨がよく降るようになりましたが、
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
北崎農園の専務取締役 北崎昌靖です。
北崎農園では、ただいま水稲苗を育てています。
今回は、水稲苗を育てる流れについてお伝えします。
まずは、苗箱を作っていきます。
奥のベルトコンベアに空箱を流して、
土、薬、種、水を箱に自動的に入れていき、
水稲苗箱を作っていきます。
水稲苗箱を20段重ねます。
そして、芽が出るまで専用の部屋に入れて、
芽が出ると外に出して並べていきます。
アーチ状の鉄パイプを刺して、
専用のシートをかけて暗い状態でおきます。
適当な長さになったらシートを外します。
このまま出荷できる状態まで育てて、
農家さんのご要望に応じて出荷していきます。
苗の育ち具合が浅いと、短い苗に。
苗が育ち過ぎると、長いが細い苗になるので、
苗の状態や天候、納期のスケジュールを確認しながら、
ベストな状態の苗を提供できるように調整しています。
また、農家さんが取り扱いやすく、
植えやすい状態で提供するように心がけています。
6月下旬ぐらいまで、水稲苗の出荷が続きますので、
スタッフ一同で、心を込めて苗を育てていきます!
水稲苗につきまして、お問い合わせがございましたら、
いつでもご連絡ください!